枝豆の苗を作ろう!~種まき編~

枝豆を育てておいしいビールを片手に収穫祭を!なんて軽い気持ちで枝豆を育てる事になったパンタロンですが・・・やっぱり農業甘くない(笑)苗を買ってきて植えたら育ってバンザ~イ!なんて事は無いですよねぇ。前回も書きましたけど苗って結構高いんですよ。そんなわけで各会員に育ててもらっている最中なのです。

が、ちょっとした手配ミスによって枝豆の種が大量に手元に((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル どう考えてもこれだけの数を育苗して植えるのは無理!(笑)時間差でおいしい枝豆をひたすら収穫という浅はかな狙いもあるんですがそんなに旨くできるものじゃぁありません。でもとにかく出来るだけ育てないと始まりません。そんなわけで家庭用の発芽・育苗器をGetしてレッツ枝豆育苗生活スタートです!

こいつが育苗器です。発芽に必要な温度管理が出来るシロモノ

12穴のポットは別売のモノ

サーモスタット付なのでおおよその温度設定が可能

ヒーターの熱が直接伝わらない様に緩衝材を入れます。砂ですが焼き砂などの殺菌処理済みのモノを使います。

指定の高さまで敷き詰めてだいたいで平らにします

次に育苗培土(種まき用培土)を用意します。ポットに入れてからの水やりは育苗器が汚れるし面倒なので最初に適当に湿らせておきます。買い物用のポリ袋に育苗培土を必要な分だけ入れて水を少しずつ加水します。袋を外からもみもみ混ぜ混ぜしながら軽く握って塊になる程度まで加水します。ここで注意しないといけないことは余り水分が多いと種が腐ってしまったりカビが生えたりしますので注意です。

軽く握って塊になる感じまで加水します

育苗培土の準備が出来たら今回用意したポットに詰めていきます。

軽く押さえる感じで詰めていきます

今回の分完成。12穴×4で48苗

今回はポットトレーの4つに合わせて4種類の枝豆の苗を育苗します。どれがどれか分からなくならない様にプレートを準備しました。

プレートに品種名を書きました

種を培土の上に置いて軽く埋め込みます

4種類完成!欲を出して右側は黒豆と茶豆

今回は緑化作業を行うために1加工追加します。緑化とは発芽した際に3時間ほど日光浴をさせ緑化させるんです。これをする事により丈夫に育つんだそうで、今回はチャレンジしてみました。

キッチンペーパーをポットトレーの幅サイズに切っておきます

種の上にカットしたキッチンペーパーをかぶせてその上に培土を敷きます

全部出来たら水の入った霧吹きで水をあげます。キッチンペーパーがしっとりすればOK

育苗器にセット!

準備できました。温度計がひとつ足りないのはご愛敬

育苗器の蓋?カバーをセットします。上の放射能マークみたいなのは換気口です

電源を入れてだいたいの温度設定をして完了

これで後は発芽を待ちます。枝豆の場合25度~30度の温度で4~5日ほどで発芽する予定です(笑)半日ほど経過した状態がこちら

ケース内が結露しています。培土の温度が上がった結果です。

順調に培土の温度が上がってケース内が結露していました。この結露した水分が育苗器の中で循環する為よほど乾燥しない限り加水は必要有りません。温度計も26度程度を示しており、このまま順調にいけば4~5日ほどで発芽するはずです(予定、笑)

次回は緑化作業の予定です!

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