枝豆の苗を作ろう!~摘心・断根編~

前回の緑化作業後、順調に芽を出した枝豆の苗。このまま定植した方がいいんじゃないの?って言うくらい育ってます。枝豆の栽培TipsをGoogle先生やYouTUBEで調べると、概ねこの、緑化→摘心・断根→定植という流れなんです。まぁどうせ初心者ですから、いろいろ調べてよさげな方法で枝豆を大きく育てたい!と思うわけです(笑)そんな訳で今回は摘心・断根作業です。

上手に生えそろっていませんが・・・

なんだか上手に生えそろっていませんねぇ。でも室内栽培のせいか初生葉が出てきてどんどん徒長しちゃってますんで、作業できる物から取り組んでみましょう!

覚悟を決めて抜いてみます

結構根が張ってる

思った以上に根がぎっしりと張っています。断根作業はこの根の部分を切断してしまうのですが・・・素人目には根を切っちゃったら枯れちゃうんじゃないの?って思うんですけどね、ドキドキです。覚悟を決めて断根!

小心者ですね、ちょっと根を残しちゃいました(笑)

お次は摘心です。摘心は子葉の上、初生葉部分を切ってしまう作業です。こんな感じにおりゃっ!って。

大丈夫なのか~?

ここでの注意点は、あまり子葉の根本部分で切り離さないことです。予定ではこの後に子葉の付け根部分から2つの芽が出てきて2枝になるんだそうです。

出来る物は全て摘心・断根してみた

一応作業が出来る物は全て摘心・断根をおこなって、新たに大きめのポットに植え直しました。ネットで調べた物はだいたいコレで上部に育って収量も倍!って言ってるんですが、実はここからが重要なんですね。

摘心・断根した苗は根からの水分吸収が出来なくなります。だから慌てて根を出すようなのですが、このタイミングで直射日光のさすような場所に置いて育苗したら・・・そりゃぁ水分補給できないのに炎天下に干されたら自分でもOUTですよね。枯れます。摘心・断根後に守るべき事は

・地温を25度以上に保つ
・水分を絶やさないように、土の水分量に注意する
・子葉に霧吹きなどで適宜水分を与える
・保温、保湿の為に閉鎖空間にする場合(フタのある容器に入れるなど)は、カビが生えないように注意する

です。これらを無事クリア出来れば1週間から2週間で新しい芽が出てきます。

見にくいですが新しい芽がでてます

拡大するとこんな感じ

2枝になって収量倍増!?

実は摘心・断根後に枯れてしまった苗は結構あったんです。ポイントがわかるまでに結構苦労しました。ネットで言っているほど摘心・断根は簡単じゃぁ無いです。成功率は60%くらいでしょうか?

定植作業のタイミングによって摘心・断根が出来た苗と、出来ない苗が混ざってしまいますが、それも今後の為のデータ取りとして良く観察していこうと思います。

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