刈り取り耕し、そして種まき
今期の種まき作業を行いました!
種まきにあたり、直前の偵察でこんな事実が発覚したおかげで、当日は早朝より過酷な労働が待ち受けていたのでした(笑) 猛暑予報の炎天下に3名で刈り取りを行いはざ掛けを行い、雑草を鋤混んで耕した後に種まき!という殺人的スケジュールです。
そうは言っても本当に刈り取りするの? 一応種の状況を確認しようと言う事になりいざチェック!
まだ種が緑色・・・です。一部茶褐色の種も見受けられたのですが、だいたい中身が無い種でした。緑色の種は中に乳液のような実が入っており、棚からぼた餅的に生えた蕎麦、はざ掛けを行い追熟作業でもしかしたら収穫できるかもという淡い期待の元に、殺人的スケジュールが敢行されたのでした(笑)
当日は日中最高気温が36度を記録する炎天下の中での作業にメンバーも前向きな愚痴を連発し、気がつけばのたれ死に掛けている始末。振り向けば刈り取った蕎麦の束を片手に倒れてました(笑)
それでも限られた人数でこの後の種まきまでをこなせる範囲で刈り取った蕎麦を縛ってはざかけたのがこれ。途中参戦してくれたメンツ1名のおかげで超効率UP、感謝しまくりでした。
ここからは残っている雑草と蕎麦をひたすら刈倒し、トラクターで鋤混み耕します。雑草と蕎麦をモアで粉砕しトラクターで鋤混み。後参戦のメンツも徐々に集まってくれて、超炎天下の中少しずつですが作業が進みます。
一通り耕せたら最終作業の種まきです。今まではばらまきによる播種をしていましたが、刈り入れ時の作業効率の悪さに閉口し、今年度は筋蒔きによる播種としました。筋間に管理機が入る距離を取り撒きます。これにより、中耕をし雑草を生やさせない、もしくはモアによる雑草の早期処理をし、刈り取り時の作業効率を上げるもくろみです。
刈り取りしその雑草類をいくら細かくしたとはいえ、当日に鋤混んだ畑は雑草が何となく微妙です。鋤混んで1週間もすればだいぶ違うのでしょうが、サンデーファーマーには時間的問題がどうにも解決できません。来年度は雑草をなるべく排除して行きたいと思うのでした。
片付けも終わり、用意されていた焼き肉?がシェフにより用意されても、あまりの疲労になかなか口にしようとしません。1人口にし「おおっ旨い!」、炎天下で搾り取られた塩分不足を補う様に吸い込まれる様に食せます。みるみるうちにフライパンを取り囲みよってたかってのミニバーベキュー?となりました(笑)最後はシェフによる野菜炒め。シェフはただの野菜炒めを作った様でしたが、結果なぜか回鍋肉となっていました!(なぜ!?)
後は芽が出て膨らんで花が咲いて何とかのごとく、すくすくと成長して欲しいと祈りつつ、本日の作業はここまで!
作業参加・協力して頂いたすべての方々に感謝です!